奇特な世界へようこそ~僕の思考回路~

僕ことURAKIが綴る目眩く思考・嗜好・そして志向の世界へようこそ。貴方にニッチな体験と出会いをお届けする そんな雑記をご賞味下さいm(_ _)m

世界の半分くらいは思い込みと勘違いでできているような気がするという話

 突然ですが、ランバ・ラルをご存じでしょうか?

 おいおい、またのっけからガンダムかよ・・・今度はなんの薀蓄だ?

と、瞬時に思われた読者の方々、半分正解です。

 そう、ランバ・ラルとは機動戦士ガンダムに登場するジオン軍の大尉で、

MS-07Bグフを駆り、序盤のアムロの宿敵として有名なあの「青き巨星

35歳(一年戦争当時)の彼のことです。 

 それは、既知。ただ年齢は知らなかった・・・あのおっさん意外と若いんだな 

・・・ってこれが薀蓄かい!!

 と、直ぐに突っ込みを入れたがるせっかちな貴方!残念!半分正解」と言いました。

今回は、薀蓄ではないのです。 ただ、文章でどれだけ旨く伝わるかは分かりませんが・・・・

 

 以前、TVにて某ガンダムの特番を観ていた時のことです。ゲストの声優やガンダム好きタレントたちが、ガンダムシリーズのキャラの魅力について語っていたのですが、その中で、ゲストの一人(女性)が「ランバ・ラル」が好きだと話しだしたのです。

 そのときの発音なんですが、ランバの部分が大阪近鉄なんばのあの発音だったんです。・・・これ伝わりますかね・?

 ちなみに、通常は、皆さんご存知のとおり、サンマ(秋刀魚)と同じ発音が正解なんですが・・

 え?べつにいいじゃん 思い違いくらいだれでもあるし、そんなこと突くなんてつまらない野郎だな!読者を失望させるんじゃないよ! と、お怒りの方 落ち着いてください

 そりゃ、発音の間違いや思い込み、癖は誰にでもあります。僕だってたまにカレイ(鰈)とカレー(Curry)の発音がおかしいとか言われますし

 只、この場合気になったのは「これは通常間違えようがない」と思ったからです。

 そもそもガンダムというのは漫画原作などではなくアニメ作品として制作されました。しかし例えば、初めてランバ・ラルを知ったのが後発の紙媒体などの無音メディアならば、勘違いもありましょう。

 たしかにリアルタイムでファーストガンダムを観ていない世代ならばあり得る話で、ゲームなんかで初めて知ったかもしれません。

 その場合でも、結局映像作品としてのガンダムを観れば、しっかりとサンマ発音されているわけで、とくにこの方はラルが大好きで自宅にフィギュアまで飾っているとその愛を語っていたくらいですから、当然TVシリーズで彼の勇姿は観ているはず・・・だと思うのです。

 その状況で、どうしたらそんなオリジナル発音が生まれるんだろう??

というのが、その時 僕の頭を駆け巡った素朴な疑問だったわけです。

  というわけで、世の中にはこのようによくわからない勘違い?もあれば、これは間違えて当然かもね というような割と客観的に見れば原因のはっきりしたものなど、あらゆる勘違い、思い込みでで溢れているように思います。

 そこで今回は、僕が日頃思っている おそらく大多数の人が勘違いしていることについて1つ2つ言及してみたいと思います。

あ、もちろん毎度お馴染みのニッチなネタですけれど・・・(興味ない方m(__)m)

 

 さて、まずは青き巨星ことランバ・ラル大尉について話ましたので、お次は当然、といえばということで?

ジオンの赤き彗星ことシャア・アズナブル少佐*1についての勘違い いっきま~す・・・

シャアの愛機といえばやはりMS-06SザクⅡに代表される「シャア専用機」*2が有名ですよね。

 では問題です。そんな一年戦争で彼が搭乗した「シャア専用機」は何色だったでしょうか? 

 は? 何言ってんだこいつ。赤にきまってるだろ。「赤い彗星」だぞ! 

 そんなことも知らんのか 恥を知れ俗物!!

などと、ハマーン様のように怒り狂った貴方・・・残念!!!

正解はこちら


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 真ん中に構えるピンクの機体が視えますでしょうか?

 そう、赤い彗星は真っ赤なボディではなくピンク色だったのです。

たしかにこう改めて見せられるとそうだったんだなあと素直に頷いてくれる方もいれば、いやいやこのくらいは知ってたさ あれだ、ほら緑色なのに敢えて青信号っていうだろ?あれと同じさ なんて言い逃れちゃう方もいるでしょう。

まあ、それは人それぞれですから結構なんですが・・・

それより如何でしょう? おそらく大半の方は赤だと思い込んでいたんじゃないでしょうか? それこそ真っ赤だと  それはやはり「赤い彗星」という彼の異名による刷り込みが原因でしょう。

 実際、画面で活躍し動いている機体は観たことがあるのに、脳は勝手に「赤」だと思い込んでしまう。。言葉による印象、意外と侮れないことがよく分かる好例?だと思ってて紹介させていただきました。  

 ちなみに知り合い5人集めて実験したところ5人全員がまんまと赤だと答えてくれました(*^_^*)

 ま、でも僕のようにガンプラ作ったりするような人間は引っかからないわけですがね (塗装までしっかりやる人間なら尚更)

 

 さてもう1つ お次はガラリとジャンル変わってドラゴンクエストシリーズについての勘違い

ドラクエの主人公といえば、勇者というのがもはや世間一般常識のような風潮ですが、

実は勇者が主人公の作品のほうが圧倒的に少ないということは意外と知られていない事実ではないでしょうか?

 これは、ひょっとしたら先ほどのシャアネタより知らない人が多いような予感はしますが、とりあえず順を追って観ていきましょう(ナンバリングタイトルのみについて考証します)

 

 

ドラゴンクエスト(1986年発売) 

 ご存じシリーズ初作の主人公は「勇者の子孫」という設置。つまり、肝心の勇者(ロト)はご先祖様という筋書き。

100年前に勇者ロトによって魔王(ゾーマ)が倒され平和を取り戻したアレフガルに、今度は竜王の魔の手が・・・そこでロトの子孫が討伐に・・・というお話。つまり一作目から既に勇者が主人公ではないどころか、勇者不在!*3

 

ドラゴンクエストⅡ 悪霊の神々(1987年発売)

 前作の主人公つまり、「勇者の子孫」だった若者のさらに子孫たちが、ハーゴン率いる邪教集団を討伐しにいくお話。宗教(漠然としてはいますが)という題材、ラスボスが(破壊)神というのが今にして思えば斬新だったのではないかと思いつつ・・

そんな今作も、主人公たちはロトの血筋王家の王子&王女の3人組。つまり、またもや勇者不在の理

 

ドラゴンクエストⅢ そして伝説へ(1988年発売)

 ロト三部作最終作にして、ようやく勇者の初登場作品。この作品の主人公が地下世界アレフガルドを救いロトの称号を与えられたことで、その後のお話が前々作、そして前作へと続くわけです。つまり時系列的にはⅢ→Ⅰ→Ⅱ これがロト三部作というわけです。

 ちなみにこの作品はシリーズでも特に大ヒットした作品で、当時社会現象になったとかならないとか*4

 で、そんな今作のイメージが強烈すぎて勇者といえばこのⅢの勇者の出で立ちを連想してしまう人も多いでしょうね そんな作品。

 しかし地上世界のマップがもろ地球だったのはなんだか堀井ワールドを感じてしまったものでしたね こんなのもありなのか!って

 

ドラゴンクエストⅣ 導かれし者たち(1990年発売)

 これは以前の記事でも少し解説しましたが*5 今作から「天空編」がスタートしました。この天空編はロト伝説とは違う世界観で描かれますから当然勇者ロトは存ません。今作の主人公こそこの天空編での勇者なのです。

 ちなみに天空人と人間との混血により生まれるのが勇者というのがどうもこの天空編の特徴のようで

 

ドラゴンクエストⅤ 天空の花嫁(1992年発売)

 前作では勇者が主人公でしたが、今作の主人公は勇者ではありません。主人公は天空の血は一応引き継いでいるのですが、勇者にはなれなかったようで、結局主人公の息子が勇者として誕生し、親子で悪に立ち向かうというお話です。

 ちなみに、昔からの素朴な疑問なのですが、サブタイトルでも暗示しているように主人公は劇中で結婚し子供(勇者)を儲けるわけですが、その伴侶となるのは幼馴染みか富豪の令嬢*6から選択しなけばなりません。

 しかし、実際どちらを伴侶にしようが、授かった子供は勇者としての資質を持って生まれてくるわけで・・・

当然ですよね 父である主人公が天空の血を引いているんですから サブタイトル秀逸だとは思うのですが、その意味でストレートに解釈すると???花嫁は誰でも勇者誕生じゃ。。。と突っ込みたくなったり 

 

ドラゴンクエストⅥ 幻の大地(1995年発売) 

 一応天空編のラストを飾った本作。しかしロト三部作と異なり今一、各作品のつながりが明確化されていない。。といった話は於いておいて 今作の主人公は村の少年・・・ではなくレイドックという国の王子という設定。つまり勇者でもなんでもないというわけです。そもそも、今作では勇者というのは最終的には転職すれば、誰でも就くことが可能な職業の一つという扱いになっています。

主人公が勇者か否かどころか、単なる職業になってるんです。*7 というわけで

 

ドラゴンクエストⅦ エデンの戦士たち(2000年発売)

 ミレニアムイヤーにハードも一新(まさかのソニー)し登場した本作もまた勇者は不在。今回の主人公は、漁師の息子(実際は、終盤にて、伝説の海賊の息子だと判明する)であり、どのみち海の男。勇者の「ゆ」の字も掠りません。そして、また今作も前作同様、勇者は誰でも転職可能な職業扱いなのでした。

 

ドラゴンクエストⅧ 空と海と大地と呪われし姫君(2004年発売)

 今作の主人公はとある国の王子。しかしその本来の出世については本編では語られず終い*8

また、今作では転職システムもなく、代わりに各キャラ毎に特有のスキルが用意されたことにより再び、勇者自体が不在に

 余談ですが、今作のサブタイトルはナンバリンサブグタイトル中でも浮いてるよなぁと思うのは僕だけでしょうか・・・ (言いにくくて仕方ない)

 まあ、おそらくPS2というハードになって実現した3Dマップの高大なフィールドを表現しているのでしょうが

 

ドラゴンクエストⅨ 星空の守り人 (2009年発売)

 ナンバリング初の携帯ハード(DS)で発売され、すれ違い通信でギネスにも載った意欲作。 ええ、僕も御多分に漏れず発売日にはゲットして夢中になってましたよ。当時は!

オンラインでもないのに700時間くらいプレイしたのはいい思い出

(次作ⅩのようなMMOならば、そもそも3桁プレイ時間何ぞ失笑物ですが、当時のオフゲー認識ではこれでも多いほう?だったはず)

しかし、地図ダンジョンというおまけでありやり込み要素がメインになってしまい、

本編の記憶が殆どない!!という いま思えば まあなんとも・・・な作品

セーブデータが1枠とかね!!! *9

 愚痴はさておき、今作の主人公はそもそも、人間ですらありません。天使なんですね。それも見習いの守護天使。師匠は天津飯イザヤール。

 勿論、勇者なんかではないし、今回は転職からも勇者は姿を消してしまっていたり

またもや勇者不在。

 

ドラゴンクエストⅩ 目覚めし五つの種族オンライン (2012年8月2日~サービス開始)

 現在進行形の今のところ唯一のナンバリングタイトルMMO。今作で勇者が主人公ではないというのはもうサービス開始前から予測はできていましたよね。だって、オンラインの世界でみんなが勇者じゃ・・ねえ? もうわけがわからないってもんですからね

 ですから当然主人公(自身のキャラ)は勇者ではないわけですが、では「勇者は存在するのか」については

まず開始当初のバージョン1の段階では勇者の存在は語られるのみで姿を見せません。

勇者が登場するのはサービス開始一年以上経過し発売されたセカンドパッケージつまり

ドラゴンクエストⅩ バージョン2 眠れる勇者と導きの盟友 

にて、新たに加わった冒険の舞台レンダーシアの王女アンルシアがこのⅩの世界での勇者として描かれたのです。そして、タイトルにも語られているように、主人公=自分のキャラは、この勇者アンルシアの盟友というポジションに納まったわけです。

ちなみにサービス開始早7年目 バージョン4・5も実装まであとわずか

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先日の記事でも宣誓したように??*10 この機に復帰しようと考えています(^_^;)

なんだ、まだ復帰してなかったのかよと責めないでくださいねm(__)m

 

ドラゴンクエストⅪ 過ぎ去りし時を求めて (2017年発売)

 今のところ(2019年3月現在)ナンバリングタイトル最新作。ドラクエ30th作品を目指して制作されていたが、エニックス時代からのお約束で?発売延期~のようやく発売された作品。(30thなら2016年5月27日)

 今作は、過去タイトルのオマージュがふんだんに盛り込まれていて、もうプレイしながら細部までネタ探すのに必死でしたね。

そんな本作の主人公はずばり勇者。これは、もうⅢをリスペクトしていることからも当然の流れかと。事実、後半のフィールドBGM、ラスボスBGM,主人公装備の見た目一式等々 これはもろにもろにⅢではないか?と

ただし、Ⅲの勇者=今作の勇者?なのかはこれまた明確な表現はされておらず、そこがまた歯がゆいような。。。

馬レースも良かったですし(PS4版のブラック杯難クリアは達成感◎) ベロニカやゴリアテシルビアなど魅力的なキャラもツボでした。

が、やはりⅩが一番だなあと 思ったのでした。

誤解なきように、オフラインとしてなら間違いなく傑作だと思ってますm(__)m

 

さてさて、今回も大変長くなりましたが、結果 勇者が主人公なドラクエは11作品中3作品しかない(2019年3月現在)ということがお分かりいただけたかと思います。それから、そもそも、勇者自体が存在しない作品もあるってことも

 

 如何だったでしょうか。このように皆さん先行イメージや様々な影響で勘違いや思い込みをされていることって多いと思います。ただもちろん知らなくても問題ない、今回のような所詮は雑学的なことでも、こうした機会に頭の隅にいれておけば、貴方自身の薀蓄として利用できるかも! 苦しいか・・・・

ま、知的好奇心を少しでも満たせたなら本望ですかね

では、最後まで閲読頂けた奇特な方 どうもありがとうございました。

次回はまた何を綴るやら こうご期待 運命の交差点でまた会いましょう!

 

*1:階級については登場当初のもの のちに大佐

*2:一年戦争時搭乗した専用機は他にMSM-07Sズゴック MS-14Sゲルググがある。ちなみに型番のSは指揮官機を顕していてシャア専用機だけの型番ではない。

*3:Ⅰは独り旅のため、主人公が勇者ではない=それは不在となるということ。

*4:ドラクエ狩りなる行為があったとか・・後年のBOΘWY(コンプリートボックス)狩りみたいなものか?

*5:過去記事こちら参照

 

www.livingdaylights.work

 

*6:幼馴染みビアンカ 令嬢フローラ の他、リメイクであるDS版ではフローラの姉であるデボアが加わり、三つ巴の争いを繰り広げることに

*7:職業扱いだったのはⅢやⅣでも同じ。但しⅢでは「転職」で勇者にはなれず、Ⅳには転職システムがそもそも存在しない。

*8:クリア後 のおまけ要素にて判明。龍神族と人間の混血

*9:カセットにデータを一つしか保存できない仕様のため、一度やり込んだデータをそのまま続けるの定番になり、二週目三週目を・・というユーザーは少なかった・・はず。ストーリーが印象薄い一因。

*10:こちらを参照

 

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