奇特な世界へようこそ~僕の思考回路~

僕ことURAKIが綴る目眩く思考・嗜好・そして志向の世界へようこそ。貴方にニッチな体験と出会いをお届けする そんな雑記をご賞味下さいm(_ _)m

毒を吐いてみようじゃないか

皆さん、タイトルにざわついたでしょうか、、

昨日、はやくも何人かの方からコメントを頂けました。とても励みになりますし、こういうのが記事を書き続ける原動力になるんだなと素直に感じています。皆さま有難うございます。
さて、そんなコメントの中で 「どんどん文章にして吐き出しちゃってください」という言葉に ふと感じるものがあって 今回のタイトルに至りました。
自分の中に抱えたまま鬱屈させている感情って、ある意味「毒」だと思うのです。
毒って吐き出せばすっきりするのかなと
水も流れ続けなければ腐敗するように、思いも自分の中で堰き止めていてはやがて腐ってしまう。
そうなるまえに、毒として吐き出してしまおう。
まさにこの精神ですね
では、徒然なるままに吐き出していきたいと思います。。
閑話休題
唐突ですが僕は、スポーツ観戦に興味がありません。
誤解なきようにスポーツ観戦自体を否定しているわけではありませんし そういう楽しみ娯楽があるというのは良いことだと思います。
しかし、それでも僕は昔からスポーツ観戦に夢中になれないのです。
これは、何故なのか 自分なりに考えてみるに、スポーツを観戦するという行為自体に興味がないというのは もちろんですが、それ以上に「スポーツ観戦の世の中での立ち位置」が嫌いなんだという結論に達しました。

今は、ネット社会で様々な娯楽、情報が溢れ 自分さえ求めれば様々な楽しい趣味娯楽を発見したり体感できる時代です。
しかし、それこそメディアが限られていた時代には趣味娯楽も今ほど多様化していなかった(実際には色々な娯楽はあれど皆が取捨選択を容易にできる環境ではなかった)わけで、そんな中で 昭和の高度経済成長期を支えたサラリーマンたちの娯楽としてTVでの野球ナイター中継というのは最もポピュラーな庶民の娯楽だったわけです。 
まあ、野球だけ例に挙げて申し訳ないのですが、
こんな時代背景も手伝い市民権を得た「プロ野球観戦」という娯楽。
これが、いつの間にかその後、ただ娯楽から「誰もが知っていて当たり前」さらに、「好きであたりまえ」という風潮になってきたわけです。
それは、この娯楽が多様化した現在でさえ、社会に根強く蔓延っている意識です。
例えば、今でも、子供の将来の夢のアンケートを採ると必ず上位に入るのが「プロスポーツ選手」です。さすがに最近はYouTuberやゲームクリエイターなども台頭してきましたが、そんな中で根強く生き残っているのが正に顕れです。
また、以前、ネットのニュース記事を拾い読みしていたところ、「斎藤が〇〇」というような見出しを見つけたので、どの斎藤だろう?と本文を読み進めていったところ、ようやく かつてのハンカチ王子こと斎藤投手の現在についての記事だとわかったわけですが、、つまり 「有名プロ野球選手なら苗字だけでわかるだろ」的な記者の主観が垣間見えて、とても鬱屈した気分になりました。

例えば野球の熱狂的ファンの中には、過去の試合の結果や選手名前など、強靱的な知識を持ち合わせている人がいます。
そうした人が、その知識を熱っぽく語り明かしたとしても、おそらく 世の中の大多数の人は、関心して話を聞くでしょう。それこそ野球にさして興味がない人でさえ 

それに対して、アニメのマニアはどうでしょう
野球ファンと同じく 好きなアニメの設定や世界観脚本シナリオの良さ などを熱く語ったところで、同意や理解を得られるのは、同じ趣味の人間のみ
でしょう。おそらく 興味のない人間からしたら、異次元の会話 理解できない存在と映るだけでしょう。
皆さんは、こんな比較を考えてみたことはないかもしれません。
如何でしょう。これが、僕が昔からずっと考えていることなんです。
「やっていることは、同じ。ただ、好きなことを熱く語っているだけ」にも関わらず 世の中の捉え方はこうまで差があるのです。
こうした大衆心理に染まること これが僕が最も嫌うことなんです。

ただ、今の時代はそれでもこの考え方は変化してきているとは思います。良い方向に
それは、「マニア」やオタクといった人種への考え方の変化にもよります。
またこれについては語り明かしたいとは思っていますが、、
とりあえず 今回言いたかったのは
自分でも気付かないうちに社会の作り上げた価値観に染まりたくない自分は
こんなことを考えて生きているんだってこと

まずは吐き出してみました。
だんだんカオスに成ってきましたが、、
次回は また趣向を変えて 徒然なるままに
では